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自分では温厚な方だと思っている。
そんなに喧嘩したり、他人と言い合いをしたり、悪口を言ったりするのは好きじゃない。
誰とでも普通につき合えると思っていた。

でも、人を本当に不愉快にすることをする人っているもんだ。

...此処のところ、ゴルフの調子が良くなってきているのを実感していた。
課題だった「ショットのつながり」が何となく理解できてきて、馬鹿な大たたきをしなくなった。
参加している主婦ばかりのサークルの定期的なコンペでも、平均的に上位にくるようになっていた。
そのサークルに入って何年にもなるので、今年はそこの部長をやることになった。
部長といっても、要するにサークルの雑用係であり、年4回の定期的なコンペのコース選びとか、予算の交渉とか、日にちの決定なんかをやらなければならない。

そして今年最後のコンペの日程を決めるときに、それがおこった。

自分が用事で留守にしている間に何回か電話があったらしいのだが、全く部長の自分が知らない間に日程が他の幹事の人の意向で決まっていた。
その人は何時も自分の意見を強引に通す人で毛嫌いしている人も多かったけれど、まさかこんな事迄自分勝手に決めるとは思っていなかった。
...その日は、以前から決まっていた家の行事があり、自分が絶対に外せない日。

家の電話にはあったらしいが「留守だったので自分が決めた」とのこと。
携帯に電話くれたら、よかったのに...せめてメールでも。

そうしたら、メールで「決まったんだからしょうがない。いないのが悪い。」と来た。

...口惜しかった。
ずっと練習してきて、今年の集大成にするつもりのコンペだった。
一応部長という立場で、雑用をやってきたのに、自分抜きで何の連絡も無く決められた。
メールの文を読んで、自分でも信じられないくらいに頭に来た。

夜も眠れなくて、主人の晩酌につき合って、飲めないお酒を飲んだ。
...冷たいお酒がおいしく感じて...つい飲み過ぎてしまった。
なんだか目が回ってきて...気がついたら階段から落っこちていた。

朝起きたら、右手が上がらない。
おでこにも擦り傷と、こぶができていた。
右肩が痛いので整形外科を訪ねたら、「関節には異常はないが肩の腱が切れているみたいだ」って。
「治るのは..?」
「半年くらいかかるかなあ」

いたくて右手は水平より上がらない。
せっかくの調子の良かったゴルフも半年以上できなくなった。
楽しみだった週一回の練習も、当分お休み。

本人には悪意がないのかもしれないが、人を怒らせるのが得意な人っているのかもしれない。
自分でもこんなに腹が立つとは思っていなかったけど、半年は頭を冷やすのには十分すぎる時間。
でも、半年たって自分のゴルフはどうなっているんだろうか...
ちゃんと右手は元通りに動くんだろうか...

ああ、お酒に弱いのはわかっていたんだから、あんなに(といってもおちょこに4杯くらい)飲まなければよかった。

...ああ、口惜しい。